新進気鋭のアーティストが生み出す、真空管の少女と浮遊する世界。
そして、人気音楽クリエイターが手がけた美しく透き通ったサウンドに酔いしれる”新体験型シミュレーションソシャゲ”『真空管ドールズ』、登場です。
Android版は4月末からサービス開始されていたのですが、この度とうとうiOS版が満を持して配信スタート!
これで、『真空管ドールズ』の独特な雰囲気と特徴のあるゲーム性がますますいろんな「ドールのマスター」さんを虜にしていくことでしょう……☆
ともあれ、今回はこちらの『真空管ドールズ』をご案内。
プレイしてみたレビューも交え、たっぷりとお送りしていきます♪
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目次
空を、街を、少女が舞う 音と光の協奏曲
『真空管ドールズ』の中心的存在とも言える「真空管ドール」とは、「心を持ったドール型ロボット」。頭部に管が生えている(?)のが目印!
原作者である科学者兼アーティストのJohnHathway氏が構想し造り上げた、美しく儚げであり、かつしなやかな人工少女たちがこのゲームでは大活躍します。
用語もなかなか特徴的で、舞台である立体浮遊都市「アキバスペクトラム」や、ドールたちを競わせる空中バトル「グラビリティ・バウト」などはまだまだ序の口。
SFな用語がこれでもかとばかりに迫ってくる今作、正直こところどころナナメ読みしていました。深い、かなり深いッ!
さまざまな分野で活躍されているクリエイター・Hiroshi Watanabe氏のサイケデリックなBGMとも相まって、他に類を見ない幻想都市がスマホいっぱいに広がります。
世界観は難しげな言葉で説明されますが、主人公とその周りの人々が直面しているのは「多額の借金」。そして「消滅事件」。
お店の借金返済のために、あちらこちらの空中で行われるバウト大会に出場する主人公たち。予測不能で不可思議なストーリーを楽しみながら、『真空管ドールズ』は展開していきます。
新感覚空中戦 グラビティ・バウト
『真空管ドールズ』では、バトルパートである「グラビティ・バウト」を攻略していくことで物語も進行します。
このバウトが、実はなかなかの難易度……まず、操作に慣れるのに少々時間がかかるのです。
空中を箒に跨がって滑空するドールを操作し、スキルを駆使して相手を攻撃!
相手チームのドール全員のHPをゼロにすれば、こちらの勝ちです。
スキルはドールの「位置」によって自動で発生。
大きく分けて近接の「格闘技」と遠距離の「射撃技」の2種類ですが……発生タイミングも細かく異なり、実際に体感してもらうのが一番手っ取り早いのですコレは!
慣れれば、「どこにドールを移動させれば攻撃が当たるか」だとか、「どうやれば相手の攻撃を回避できるか」がなんとなーく分かってきます。
ドールはチームに3体まで編成でき、バウト中はタップで交代させることができます。
HP回復や攻撃、デバフをふっかけることも可能なドール固有の必殺技・「超能力」もタップで発動。
残り体力や攻撃の相性を確認しながら、いろんな手段で勝利をもぎ取りましょうね!
マルチプレイはもとよりフレンド機能も現在実装されておらず、ひたすらに己のドールの強化・育成・組立、そしてバウトを繰り返してゆくストイックっぷり。
なかなか歯ごたえがあってやりがいは感じるのですが、好みが分かれるゲームと言わざるを得ません。
ちなみに、バウト時間はおしなべて「1分間」。この時間制限もまた、難易度のひとつの要因となっています……(;´∀`)
世界に一つだけの真空管ドール カスタム編
手に入れたドールは、一体一体「組み立て」でカスタマイズすることが出来ます。
どうですかこの基盤!
まさに、自作パソコンを組み立てていくみたいです。はんだごてとか出てきそうです。
このように、ドールごとに違う基盤に手持ちのパーツをはめ込んでいく「組み立て」。
バウトで重要な攻撃は、それ専用のMODを組み込まないと発生すらしません。
ステータスを底上げするパーツを組むのも大事ですが、まずは格闘MOD・射撃MODをひとつずつ入れておきたいところ。
防御MODもあるとなおGOOD!
ドールたち本体には明確な「レベル」というものがなく、原則はパーツの組み込みとパーツレベルのアップ、同型機ドールとの限界突破によるステータスの上限上げ、
ドールやパーツを売ったときにもらえるボーナスポイントでステータスを積み、ドールは強くなります。
一風変わったシステムのようにも思えますが、こちらも慣れるとやりこみがい、やりがいを感じるように。
まるで噛めば噛むほど味わい深いスルメのよう。ソシャゲでは珍しい「レベル上げしない」プレイ感は、ハマる人はもうどっぷりとハマれるはずですよ。
カスタムでカバー可能? 真空管リセマラ事情
一通りプレイしてみたところ、『真空管ドールズ』では「チュートリアルガチャ」というものはない様子。
最初にガチャを回す場面がありますが、これはドールの「組み立て」説明のためのもの。
ここではパーツが1つのみ手に入ります。
したがって、実際は「レガシーチップ」を100個貯めて回す、初回限定11連ガチャがリセマラ対象となります。
100個で回せるのは初回のみですので、まずはこのレガシーチップを集めていきましょう。序盤は貯まりやすく、比較的早く11連できます。
もちろん、最高レアの☆4ドールや☆4パーツが狙い目!
組み込めるパーツ数も多く、ステータスも優秀です。
ですが、カスタマイズすれば☆2、☆3ドールも力になってくれますし、イベントやログインボーナス、部品ガチャでドールもパーツも揃っていくのが『真空管ドールズ』。
よって、必ずしもリセマラ必須ではないですが、行うとしてもそう時間はかかりません。
まずはプレイしてみて、お好みでリセマラするかどうかを決めるのがベターなのではないでしょうか。
雰囲気重視でも本格派! 真空管ドールズ総合評価
圧倒的なセンスと完成された世界観に浸りたい人にとっては、これ以上ないくらいの良ソシャゲ『真空管ドールズ』。
バウトを行うフィールドも丁寧に創られていて、よくよく見ると「反重力ゼミ」とか「駐箒場」といった看板や標識があり細部までのこだわりが文句なしに素晴らしい!
一方、癖のあるバトルシステムと、ともすると難解と取られる世界設定は間違いなく人を選ぶでしょう。
良くも悪くも、重視されているのは雰囲気。ただ、その雰囲気に馴染めば最高に楽しめることは間違いありません。
評価内容 |
評価 |
一言コメント |
グラフィック |
SS |
街並みや3Dキャラクターなど細かなところまで造形が素晴らしい。JohnHathway氏の世界観が見事にゲームへ転換されています。 |
サウンド |
S |
リズムゲームミュージックも提供してきたHiroshi Watanabe氏のセンスが光りまくるBGMはヘッドフォン装着で密着して味わってもらいたいレベル。グラフィックと併せてゲームを構築しています。 |
シナリオ |
C |
一歩間違うと中二病っぽくなりそうだけどちゃんとSFです。 先が気になるミステリーチックな物語に目が離せないッ! |
やりこみ度 |
A |
いろんな方法でドールたちを強くすることが出来ます。ドール自体のレベルアップは出来ないものの、「ドールをカスタマイズしている」感は絶妙! |
ゲームバランス |
C |
全体的に高難易度。とくにバトルシステムに特徴があり、こちらも慣れるまでは難しめ。慣れたらすごいよ! |
ゲームテンポ |
C |
バウトは1分間制限のためテンポは良い。ただ、パーツの強化やステータスアップを怠っていると詰むことも。 |
バトルシステム |
B |
スワイプ・タップを基本とする空中戦は爽快。ですがやはり尖ったシステムなのは変わりなく、賛否両論ありそうですね…… |
操作性 |
C |
ドール組み立て時の選択など、分かりにくい点もチラホラ。 |
マルチプレイの快適度 |
- |
未実装。個人的に「マルチ対戦バトルは実装されたら面白そう」と思いつつ、ひとりでゆっくり楽しむのが『真空管ドールズ』なのかもな~とも感じています。 |
リセマラのしやすさ |
D |
レガシーチップを貯めてからの11連ガチャが実質リセマラ対象となり、多少手間はかかります。 |
総合評価 |
S |
雰囲気重視、グラフィックもサウンドも世界観にもセンスがあふれる文字通りの「新体験型ゲーム」。 一癖も二癖もあるバトルや強化システムは決してマイナスポイントではありません。高めの難易度も含め、『真空管ドールズ』というゲームの味わい深さをより強調する重大要素だと思います。 |
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