僕は最初「ローグライクゲーム」と聞いて全くどんなゲームだか想像ができなかったw
僕らは知らずのうちにこのゲームジャンルをこう呼んでいたからだ、「不思議のダンジョン」「トルネコ」「風来のシレン」的なゲームと。w
最近では世界樹の迷宮なんかもローグライクゲームを更に進化させたゲームだな!
もともと「ローグ」と呼ばれるゲームがコンピュータゲームとして発売されたが、その当時1980年代には、革新的なゲームシステムを搭載していた!
不思議のダンジョンと聞けばどんなゲームなのか結構ピンと来る人も多いと思うが、あえて特徴を挙げると、
入るたびにダンジョンが自動的に作り変えられるため、何度でも楽しむことができるぞ!大体ダンジョンは階層型となっており、昇るものから潜るものまでゲームのコンセプトに合わせて様々だ。仕掛けや落ちているアイテムなども常に変化し、ダンジョンは何個も用意されているわけではない。そのため
世界を冒険するというストーリー性はほとんどないが、装備品の収集やキャラクターの強化など
やりこみ要素がふんだんに用意されているため、ゲーム好きはかなりハマった経験のある人が多いジャンルだとおもうぞ!
ほとんどのローグライクゲームはターン制の戦闘システムであり、
プレイヤーが行動しない限り敵が急に攻撃してくることもない。
2番目の特徴の通り、ターン制の戦闘システムを採用しているため、多人数でマルチプレイを行うことが難しい。そのため基本的には
一人でじっくり楽しむゲーム性となっているぞ!
伝統的なローグライクだと
死んだら最後、プレイヤーはゲームを最初からやり直さないといけない!セーブ機能も基本的にはゲーム中断用であり、再開すればそのセーブデータは自動的に消されてしまう。もちろん現代のローグライクゲームではもう少しプレイヤーにやさしい作りとなっていて、拠点となる場所ではちゃんとセーブが可能なゲームがほとんどだから安心してくれ!しかしダンジョン攻略中は基本中断しかできないし、
拾ったアイテムや装備も死んでしまったら獲得はできず、最後にセーブしたデータでまた一からダンジョンに潜り直さないといけないというシビアな面も残っているぞ!
因みに、同じような特徴を持ったゲームをローグのようなゲームということで「ローグライクゲーム」というジャンルが出来上がったわけだ。また、ダンジョンやアイテムの出現場所をランダム仕様にしたローグの開発者は、「内容をすべて知っている自分がプレイしても新鮮な気持ちでゲームを楽しむことができるようにするためだ」と語っているぞ!