Wright Flyer Studiosプレゼンツ『追憶の青』、ついにリリース開始!
公式サイトオープンからほぼ1年。いやー……待ちました。個人的に。
とはいえ、8月に事前登録が始まるやいなや登録者数は70万人を超え、やはりみなさんの期待の高さが窺えました。待っていたのは自分だけではなかった! とホッとしています(笑)
LINEと提携したスタンプやマンガ、歌姫・中島美嘉さんとのタイアップなどゲームPRにも余念がなかった『追憶の青』。
「いつ配信されるんだろう?」という焦らし感と共に、全体的なクオリティへのハードルが上がった印象もある中ではございますが、プレイの感触やシステムを中心に今回もしっかりレビューしていきたいと思います!
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目次
正義は狂気に成り得るか? 青を継ぐ者の物語
……ゲーム開始初っ端から「第10章」とか言われて混乱したのはヒミツ!
『追憶の青』の舞台は、「魔石使い」によって独立しながらも、迫る強大な2国によって分裂する大陸。
疑い、戦い、傷つけあい、人々の思惑が絡みまくる『追憶の青』のストーリーは、基本的にシリアス色が強めです。
明るいコミックリリーフなキャラクターももちろんゲーム内に存在しますが、根底にあるのは「正義と狂気」です。
「ある者は、それを正義と呼びある者は狂気と呼んだ」という公式HPでのキャッチフレーズからも読み取れるように、「主人公=正義の味方」という王道RPGの鉄則さえも揺るがす深い物語が『追憶の青』の特徴でもあります。
シナリオ担当は、Romanceworkの田中豪氏&松元弘毅氏。
壮大で切なく、必死に生きる登場人物たちの姿はぜひあなたの目で確かめてみてください。
スマホ操作を最大活用! 横スクロールACT
目まぐるしく展開するストーリーの続きも気になりますが、やはり『追憶の青』もアプリゲーム。バトルシステムも気になるポイントではないでしょうか!
今項目ではバトルアクションをご案内。とはいえ、基本操作はシンプルです。
縦画面・横スクロールのバトルパート。フリックで前後左右にステップ&回避ができ、画面を引っ張ることで移動。攻撃はタップを繰り返せばOK!
左端にある3種の「スキル」は、MPを消費して発動する強力技。
スキルを使うことで溜まる左下の魔石ゲージがMAXになると、これまた敵に大ダメージが見込める「魔石解放」が発動可能になります。
魔石解放技は相手にぶち込むことができればそれはもう戦局を覆す一手になるのですが、このタイミングが難しい!
この技は、攻撃を当てたい敵が画面に「入って」いないとせっかく発動しても効率が悪いのです。
ヘタすると、画面に敵がいないのに発動して無駄撃ちだとか、ボスが直前で回避して雑魚敵にだけ当たってしまうなど悲しいことになるため、発動タイミングが最重要。
これが失敗バージョンです……まわりに敵がいないのがお分かりいただけるだろうか……
また、「縦画面」というポイントもある意味ネックに。ピンチアウト・ピンチインで拡大縮小できますが、どうしてもバトル画面も小さめになります。
指先ひとつでバトルが遊べるのは良いものの、操作性に若干の不満は残りました。
ソロでは困難な戦場も、手軽マルチで攻略!
『追憶の青』は、マルチシステム・「クエストボード」もしっかり完備!
LINEと提携でき、コードを利用した気の合う仲間とのマッチングも手軽に楽しめます。
もちろん、まだ見ぬプレイヤーさんとのリアルタイム共闘も面白いですよ!
マルチ後の初顔合わせボーナスは、序盤のお役立ちシステム。1人につきガチャに必要な「ダイヤ」が4つもらえ、無課金~微課金ユーザーにとって非ッ常にありがたいです。
ただ、まだリリース直後なのかプレイした時間帯が原因なのか、無制限マッチングをかけても人が集まらないことも……事前登録者数から考えてもまだまだ伸びしろは見込めるはずなので、これは気長に待ってみましょう!
リセマラ検討? 良キャラ育成を極めて戦おう
バトルを支えてくれるキャラクターたち。4つのジョブに分かれており、その編成や強化育成の進め具合で時に戦況は左右されます。
ジョブは、ナイト・ファイター・マジシャン・プリースト。
それぞれメリット・デメリットがはっきりしているので、攻撃力やスキルの使い勝手などもみながらプレイスタイルに合ったジョブを見つけましょう。
キャラクターはステージクリアで割とメキメキレベルが上がります。
その他に、基礎ステータスアップ方法としての「能力解放」は見るからにやりこみがいのありそうなボード形式!
解放に必要なアイテムは正直集まりにくいものの、それもまたやりこみ熱に火をつけてくれます。
キャラクターたちは酒場ガチャでゲット♪
高レア、☆3~☆4キャラは火力も段違い。持っていて損はありません。
他プレイヤーと差をつけておきたいなら、チュートリアルガチャでのリセマラもオススメです。
全体的な☆3~☆4排出率は低くないのですが、11連を引いても運悪く☆2オンリーになっちゃったという噂もチラホラ。
やはり☆4キャラが最低ひとりは欲しいところ。お迎えできたら、ぜひ大切に育ててあげてくださいね。
青の向こうに映るものとは…”追憶の青”総合評価
待っていた甲斐があったかというと言葉を濁したい気分にはなりますが、それなりに楽しめる完成度となっている『追憶の青』。レビューお付き合いありがとうございました!
サウンド・グラフィック・シナリオにかなり力が入れられており、CVも含めそれぞれ著名・人気の方々を起用。しっかり確立した世界観の中でゲームを楽しむことが出来ます。
一方でバトルシステム、育成システムは平凡の域を出ません。演出は綺麗で派手ですが、アッと驚くような新鮮さを求めるには物足りなかったです。
ですが、やはり早いうちから情報を小出しにして期待値を高めてくれただけあってゲーム全体の完成度は好感触!
リリース直後からメンテに次ぐメンテ、みたいな新作アプリも多々ある中で、バランスのとれた楽しみ方ができるのではないでしょうか。
評価内容 |
評価 |
一言コメント |
グラフィック |
A |
滑らかなグラフィック、激しくも美しいアクションシーンも魅力的。キャラクターデザインは「FFシリーズ」でおなじみの天野喜孝氏。 |
サウンド |
A |
ベイシスケイプ・岩田匡治氏が手がける讃美歌を思わせる厳かなBGMを始め、サウンドバリエーションも豊富。有名声優陣を多数起用していることもありバトルボイスもたっぷりですが、人によってはか騒がしく感じるかもしれないですね。 |
シナリオ |
B |
基本的に重く、シリアスメインなドラマが特徴的。裏切り、別れなどを取り入れたどっしりしたストーリーが楽しみたい人向け。シナリオ担当は「テイルズシリーズ」も手掛けた田中豪&松元弘毅両氏! |
やりこみ度 |
A |
ボード型「能力解放」システムは楽しく長くやりこめます。キャラクターレベルに準ずるので、レベルを上げつつステータスを細かく成長させるやりがいは◎。 |
ゲームバランス |
A |
全体的に程よい難易度。ステージはノーマル・ハード・エキスパートの三段階あり、シングルプレイでの攻略が難しい時は焦らずマルチシステムを使いましょう。 |
ゲームテンポ |
A |
スタミナや体力を消費してステージに挑むタイプではないので、メインストーリーをノーマルモードで進めるだけならさくさくとテンポは良いです。 |
バトルシステム |
C |
フリック・タップ・スワイプを駆使した横スクロールアクション。シンプルな操作で最大限のアクションが楽しめます。システム的に目新しくはないものの、安定はしていますね。 |
操作性 |
D |
悪くはない良くもない、及第点! という感じ。縦画面なのでどうしても操作画面が小さくなるのは我慢するしかありません。ボタンの大きさなどは絶妙なサイズで、個人的にはやりやすかったです。 |
マルチプレイの快適度 |
A |
2~3人でのマルチプレイが可能。LINEアカウントを使えば、仲の良い友だちとも簡単にマッチングできます。もちろん、全国のユーザーさんたちとも気軽に共闘できるのも◎! ただ、リリース間もないためプレイ人口はまだ少なめ。なかなかマッチングできないことも多いです。 |
リセマラのしやすさ |
B |
スタンダードなデータ削除、アンインストールでリセマラ可能(所要時間20分くらい?)。チュートリアルガチャで☆4も出るらしいので、最初から戦力マシマシで行きたい人は挑戦してみてはどうでしょう。 |
総合評価 |
A |
さすがWright Flyer Studiosさん、時間をかけてらっしゃったのか、しっかり創り込んである印象を受けます。 一言で言うなれば、アクションRPGの模範的な優等生。「こ、これは!」といった目が覚めるような特徴的部分は少ないですが、マルチでもシングルでも腰を落ち着けて遊びたいゲーマーさんには馴染みやすいのではないでしょうか。 |
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