毎度毎度、完成度が異様に高いスマホRPGを世に送り出している”gumi”からロールプレイングゲームの面白さをギュッと詰め込んだソシャゲがリリースされました!
『ブレイジングオデッセイ』
これまで大ヒットした『誰が為のアルケミスト』や『ファントムオブキル』などシミュレーションRPGの開発に強いイメージがあったけど、この『ブレイジングオデッセイ』略して『ブレオデ』は”RPGの神髄”に迫った様々なRPGらしい要素が盛り込まれているそうです。
謎のジャンル:アドレナリン全開RPGって一体何なの?ということも含めて早速遊んでみた感想をレビューしていきたいと思います!
早速遊んでみたい人は下からダウンロード↓↓↓↓
物語が奥深い。
ブレイジングオデッセイの物語の主人公は記憶喪失の青年と1体のお人形さんを中心に進んでいきます。
ドラゴンに襲われた街の復興支援をしながら、そのドラゴンを倒すことが最初の目的に鳴るんですが、そこに街に住む個性豊かなキャラクターが登場してきます。
主人公は名前こそ自分で決めたけど、ちゃんと喋る設定なのでドラクエのように何も喋らない主人公がお好みの人にはどうなのかな?個人的には主人公がしっかり喋って物語を読まされるRPGが好きなのでGood。
大体スマホRPGだとクエストを選択すると最初にストーリーパートがちょっとだけ入って、バトル開始!って流れが多いけれど、「ブレオデ」はストーリーパートとクエストパートが分かれていて、ストーリーを見るとワールドマップが新しく開放されていき、そのダンジョンを攻略できるようになる面白いシステムです。
しかも単純にストーリー⇒クエスト⇒ストーリーじゃなくて、物語の展開に合わせてストーリー⇒ストーリー⇒クエストのように構成が変わる辺りに物語を本気で作ってる感がありました。
ダンジョン探索はやっぱり面白い!
「ブレオデ」の魅力の一つ、ダンジョン探索をしてみました!
ダンジョンはタップ操作で行きたい場所にひとっ飛び出来る仕様で、エリア分けされたダンジョンを進んで行きます。アイテムが落ちているとキラキラと光っているので迷わずゲット出来て安心仕様でした。
中には木箱や壺も落ちていて、タップすると破壊して中に隠れているアイテムを取る事もできます
釣り場も用意されていて、魚料理を作る時に使う魚を自ら釣り上げる事ができます。
アイテムをゲットできるエリアを探すのも結構楽しくて、マップではこの先にエリアありと表示されているのに、進める方向にあるはずの矢印が表示されて無く、何もない林をタップしてみると奥に隠されたエリアにたどり着きアイテムを沢山ゲット!なんてこともあります。
またギミックを解除して進むエリアもあり、敵の強さだけじゃなくてダンジョンを進める難しさも普通のスマホRPGでは味わえない要素として楽しめます。
敵はシンボルエンカウントなので、エリアをうろちょろしています。隣接したエリアはスワイプして除くことが出来て、敵の視覚範囲も分度器見たく表示されてます。敵に気付かれることなく接触すれば”バックアタック”となり、最初のターンは攻撃を受けないという大きなメリットがあります。
もちろん敵をかわして先に進むことも出来るので、急いでいる時やピンチ時は避けるのもありです。でも気付かれると即効で近寄ってくるので避けるのは至難の罠かも...
かなり強くてレアドロップする強敵が隠れているエリアもあり、マップにも強敵のマークがあるのでリスクをとるか報酬を取るか悩む場面にも遭遇するでしょう^^;
もう一つ!ダンジョン攻略の楽しみとして”クリアボーナス”があります!
初クリアボーナスはもちろん、”特産物コンプリートボーナス”と”踏破ボーナス”があります。特産物は指定されたアイテムを全て入手することが条件のボーナスで、複数回チャレンジ後にコンプリートしてもオッケーです。踏破ボーナスはエリアを100%漏らさず踏破すれば貰えるボーナスです。これらの報酬もダンジョン探索時は意識するとより楽しめますね(*^^*)
ワニワニパニックを思い出す「ブレイジングラッシュ」
バトルパートは最大5体のユニットで戦うコマンド選択式バトルですね。アクションゲージというものがあって、ユニットを選んで攻撃させるとゲージが減っていき0になると敵のターンになります。5体いるユニットで、同じユニットだけ攻撃させてると(例えば敵の弱点属性だったとか、全体攻撃のスキルを持ってるからなど)アクションゲージの減り幅が増えて、結局攻撃回数が少なくなっちゃいます。
このアクションゲージの仕様により、パーティ編成を組み合わせる時に属性や攻撃特性(打・突など)ジョブなど様々なことを意識したバランスの良いパーティ作りを目指したくなるので、戦略性があって結構おもしろいなぁ〜と思いました。
パーティ編成はユニットの並び順が重要になります。左側が前衛ということで「狙われやすくなる」「受けるダメージが多くなる」右側が後衛で「狙われにくくなる」「受けるダメージが少なくなる」という効果があります。
前衛になるとデメリットばかりじゃないか!と思ったんですが、今のところ前衛に攻撃力が高いユニットなどを配置するメリットは無さそうなので、なるべく防御力の高いユニットを配置して敵の攻撃を引き受けさせるのが吉ですね。このあたりはアップデートで前衛はリスクがあるけど与えるダメージも大きいって仕様になるとますますパーティ編成が楽しくなる気がします。
スキルもただ強い攻撃っていうわけじゃなく、スキル攻撃を連続で当てるとチェインして追加ダメージになります。同じ属性のチェインが重なると更に追加ダメージが増えるので、この辺もパーティ編成時に良い意味で悩ませられます。バランス良く☆5のユニットが当たれば良いけど、同じ属性のレアユニットが中途半端に重複すると逆に困っちゃうこともありました(-_-;)
スキルはユニットのTPを消費して発動します。TPは戦闘評価によってバトル終了後に微量ながら回復していくので、他のソシャゲよりスキルを使える機会があって爽快なバトルだと感じました。
ポーションみたいな消費アイテムが使えるところもRPGを意識してる感じがします。ただアイテムポーチに予めセットしておかないとバトル中に使えないのでちょっと面倒ですが...
しかし一度セットすると、ストックが手持ちにあればクエスト終了後に自動で最大数まで補充されるので、毎回アイテムをセットし直す手間はかからないのでご安心を。
画面左上の球体ゲージは「ラッシュゲージ」で、ダメージを受けたり与えたりすると増えていきます。大体ダンジョンに入れば後半には一回分くらい溜まっています(※敵全員と当たっていった場合)
溜まると「ブレイジングラッシュ」を発動できます。「ブレイジングラッシュ」はアクションゲージに関係なく一定時間の間、味方のユニットが通常攻撃し放題になる必殺技です。使ってみると分かるんですが、行動できるユニットが画面に次々現れるので”ワニワニパニック”みたくなります(笑)
バトルは最大3倍速(ほぼ画面で何が起こっているか見えない)まで設定でき、オートもスキル発動可と不可を選ぶことが出来ます。単純に雑魚敵相手やアイテム収集でバトルが面倒くさいときに使うと非常に便利です。序盤はオートにしっぱなしのほうが早く進めるので積極的に使いましょう(*^^*)
街の復興支援のため、ゴルド稼ぎに奔走
スマホRPGで最近はかかせない”街”システムですが、「ブレオデ」の街は施設を配置したりするような”自分の街を作る”的な要素ではないです。災害で破壊されちゃってるので、ゴルドで”復興支援”すると施設レベルが上がって、出来ることが増えていきます。
武器制作や強化ができる「錬金工房」
料理を制作出来る「ロッジーナキッチン」
依頼のアイテムを納品して報酬を受け取れる「召魂士ギルド」
商人からアイテムを購入できる「エルツ市場」
面白いのが料理システムですね!「ロッジーナキッチン」の厨房を使わせて貰って素材を消費して料理が作れます。一度に3つまで食べれて、その食べ合わせによってボーナス効果が発生したりします。料理による効果はバトルに役立つ能力アップから、アイテム収集の効率が上がるもの、耐性付与など様々です。
効果回数というものがあり、効果が続く回数はクエスト何回分までと決まっています。満腹度が100を超えた状態で、それ以上料理を食べると効果回数が減ってしまうなど、常に料理のメリットを受け続けられないので、何のクエストを選ぶかによって料理選びをするのも楽しかったです。
料理をつくるユニットを選ぶんですが、何でユニットに料理させるんだろうって思ってたらなんと経験値が手に入ります(笑)料理でも強くなるユニットたち、なんてたくましいんだ^^;
「召魂士ギルド」は施設レベル5くらいまで簡単な依頼しか出てなくて、アイテムを納品すると神輝石✕5と数千ゴルドもらえるのでかなりお得でした!躊躇せずにガンガン復興支援するのがオススメです(^^)
あと、消費アイテムや料理、素材などをフレンドに納品して貰うように”フレンド依頼”することも出来ます。手に入れたことのある消費アイテムしか頼めないけれど、新鮮なシステムなので有効活用していきたいですね。
最大16体のユニットが協力して闘う”共闘”
「ブレオデ」は最初から共闘とアリーナバトル(2章開始で解放)が実装されています。共闘は最大16体、計4人のプレイヤーが協力して巨大ボス討伐を目指すモードです。
共闘ではターン進行は敵味方交互に行われ、通常のアクションゲージの他にカウントダウンもあります。制限時間内にコマンドを選択しなければ自動で敵のターンになるのでご用心。
巨大ボスは大きいので部位ごとにタゲを変更できます。超強力な攻撃の準備行動に入ると危険部位化するので、攻撃される前にタゲを変更して集中攻撃を浴びせて発動を食い止めるのが重要です。スキルチェインももちろん発動できるので、スタンプで発動タイミングを合わせてチェインを繋げたり、スキルや消費アイテムでパーティメンバーをサポートするなど共闘ってやっぱり楽しいですね!
アリーナバトルだと料理の効果は無いんですが、共闘では料理の効果が発揮されるので、パーティメンバーが友達であれば事前に打ち合わせてモンハンみたく料理を食べてから共闘に挑むのがおすすめです。
まとめ〜ブレオデ総合評価〜
「ブレオデ」はスマホRPGよりも普通のRPGにより近い形で楽しめるソシャゲという印象です。ダンジョン攻略には他のソシャゲより時間はかかるけど、ギミックがあり敵も視えるので探索する楽しみを存分に味わうことが出来ました!
ちなみにリセマラは必要ないんじゃないかな?というくらいレアユニットが当たりやすいです^^;僕のガチャの結果を見てもお分かりの通り、序盤で☆5のユニットが2体も出ました!
オーソドックスというか王道な感じは確かにありますが、個性的なシステムが実は隠れていて遊び進めないとわかりづらいので、ストーリーやダンジョンが楽しめればぜひ続けてみて欲しいソシャゲでした!
|
|
|
|
|
2Dのグラフィックが綺麗でストーリーパートのキャラ絵も洗練されてます。ダンジョンは少し安っぽいグラなのが残念でした。
|
|
|
ホーム画面のドラムが響き渡る音楽は強く印象に残ります。その他はあまり記憶に無いので悪く言えば在り来りかも...
|
|
|
記憶喪失の主人公が女の子のピンチを助けるために闘うファンタジーの王道ですが、人種差別など社会的な部分も絡んできます。ストーリーもちゃんとパート分けされているだけあって、話の内容をしっかり楽しめるボリューム感があります。
|
|
|
料理の食べ合わせボーナスを探したり、ユニットを覚醒させて☆6まで進化させるなどやりこみ要素は十分です。それにダンジョン攻略でクリア報酬のコンプを狙うなど他のソシャゲには無いやり込みも用意されています。
|
|
|
序盤ではとくに苦戦するという場面はあまり無いですが、召魂してゲットしたレアユニットも最初はレベル1なので、序盤とはいえクエストに連れて行くとお荷物さんになる場合があります。レアが沢山当たったからと言ってパーティ編成を当たったばかりで固めると大惨事です(T_T)
|
|
|
ストーリーパートとクエストパートが分かれていて、それぞれのアイコンをタップしないと物語が進みません。人によってはそこがストレスになるかも。でも全体的にロードは短めな印象です。
|
|
|
アクションゲージの要素はコマンドを適当に選ぶんじゃなくて、ちゃんと戦略立てて戦わせてくれるので面白いです。スキルを使うTPがあって、バトルが終わるとバトル評価によって回復していくので他のソシャゲよりスキルをたくさん使えて爽快感があります!
|
|
|
ダンジョンのタップ移動は直線的な動きしかできず、”ダーッ”と移動するのでちょっと不自然です。片手でも操作しやすいよう作られてるのは分かるんですが違和感あり。
|
|
|
リリース直後でマルチも実装済みなのですぐメンバーが集まります。初級でも強いプレイヤーが参加してたりするので共闘も心強いです。
|
|
|
所要時間15分ほどで、10連も回せるのでそこまで苦労しません。レアユニットの排出率も若干高めなので何回かリセマラして理想のキャラを追い求めてもいいかもです。
|
|
|
”RPGの神髄” と謳うだけあって、新鮮な要素を取り入れたのではなく、今までのRPGにあった面白い要素を盛り込んだというのが正しいかな?でも上手く面白さが重なっているあたりは流石gumiが提供するソシャゲです!遊ぶ価値は存分にあり!
|
早速遊んでみたい人は下からダウンロード↓↓↓↓