次から次へと高評価なソシャゲを世に送り出すＡｉｍｉｎｇから、またもや新タイトルが登場。
完全新作スマホＲＰＧ『彗星のアルナディア』が、８月初めにリリース開始と相成りました！！
事前登録キャンペーンなどで、前もっての注目度上げ戦略にも手を抜かないＡｉｍｉｎｇさん。もちろん今作『彗星のアルナディア』、略して『スイアル』も事前登録はリリース１ヶ月前から始まっており、７万人以上の登録者数を記録していました。
「スキルぶっぱなしＲＰＧ」の名を欲しいがままとするスキルバトルと、アメコミ風「文字」が特徴的な迫力演出。
キュート・クール・ポップと三拍子揃ったキャラクターデザインは、数々のゲームでも実績を持つ漫画家・イラストレーターの平尾リョウ氏がご担当！
今回はこの『スイアル』を、さまざまなポイントを押さえつつご紹介したいと思います☆
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目次
怪力姫がゆく！ 彗星と運命が廻るストーリー
『スイアル』の全体的な雰囲気なのですが、これがちょっと新鮮。
平尾リョウ氏のキャラデザも相まって、良い意味で「サックリ軽め」なのです。
ストーリーも、「怪力王女」とみんなから慕われる（？）元気なお姫様と、彼女に振り回されるイケメン従者が落ちた「彗星」の謎を追う軽快な冒険モノ。
コミカルに、しかしはっちゃけ過ぎない物語は３つの視点で紡がれていきます。
このように途中でストーリーが分岐。
選択肢やら行動やらで展開が変化するのではなく、全ての視点からのストーリーを回収しつつ攻略していきましょう。
物語パートのボリュームは多くはありませんが、キャラクターが立っていてなかなか楽しめるつくり。
ナビゲーター役・ムジジのナビらしからぬ毒舌っぷりも、味があってクセになりますね！
クイックで効率◎ 簡単操作のスキルバトル
ヒーローごとの多彩なスキルが華のバトルパート。
基本攻撃は見ているだけで、下の枠が光ったらサクッとタップ＆スキル発動！
ストーリーでは、横スクロールバトルを攻略していくことになります。
システムは特に目新しさを感じず、見どころの「スキル」もオート発動が可能。バトル面に期待していた分、ちょっぴり残念でもありますね……
ですが、アメコミ風に「ＦＲＥＥＺＥ！」や「ＳＭＡＳＨ！」といった擬音文字がドーンと出てくるスキル描写はゲームの雰囲気ピッタリで個人的には好感触！
一度三ツ星クリアしたステージは「クイックバトル」ができます。装備やアイテムなどを求めて周回するときに活用したいですね。
それでも、ストーリーモードだとＶＩＰレベルを上げるまではいちいち１回ずつ操作しなきゃいけないところとか、そもそものバトルに倍速機能がないところとか……
あと、バトル出撃ヒーローがＮＰＣ・未所持キャラで固定されると育てたヒーローが使えず難易度高まるところとか。細かいこと言い始めると結構不満な点はあります。残念ながら。
ともあれ、どれもゲームをやりこんでいけばそれなりに解消されるポイント（※倍速機能以外）。焦らず楽しめ！ といったところでしょうか(^-^;
他にもあるよ戦いの場！ アリーナ＆レイド戦
と、ここまでは「ストーリー」でのバトル。
ヒーローたちの力を存分に発揮する場所はむしろ、ＰＶＰの「アリーナ」、そしてリアルタイム協力戦でもある「災厄の祠」でのＶＳレイドボスバトルでしょう！
ランキング形式のアリーナでは順位に応じた報酬が、レイドボス戦では撃破報酬がそれぞれいただけるので解放されたらこまめにこなしていくと◎。
特にレイドは「参加することに意義がある」系クエストです。
撃破後の報酬受け取りは完全手動ですので、忘れないように貰っておきましょうね！
良育成システムでヒーロー☆パワーアップ！
そしてもうひとつ。『スイアル』の面白さは「育成」にあり！
分かりやすく、やりごたえバッチリな育成システムは文句なしに楽しめます。一応、どのヒーローも最高ランクまで育て上げられますよ♪
ゲームを遊べば遊ぶほどヒーローたちもどんどんと強くなり、スタート時から見違えるほどたくましくなっていく彼ら彼女らに、ときめく人はのめりこめるはず。無理なく程よい歯ごたえで成長させてゆけるので、あんまりストレスもありません。
ともあれ、レア度を上げる「覚醒」だけはそれなりの時間と苦労を要します。
覚醒には「召喚石」が必要に。ステージをこなすか、ランダム更新の「ショップ」を狙ってお金を貯めるか、ガチャを回すか……いろんな方法を試してみてはいかがでしょうか。
スイアルオマケ話 リセマラは至難の業？+【総合評価】
最後になりましたが、リセマラ情報をちょっとだけ。
ガチャで出現するヒーローの最高レア度は☆４。最初のチュートリアルガチャでは、スーパーレア（☆３）のヒーローが保証されています。
ただ、リセマラはぶっちゃけオススメしません。コツコツ頑張ればレア度も上げられる、というのも理由ではありますが、最大の理由は「完全なデータ削除ができない」という点。（※使用したのはAndroid端末です）
本体設定のメモリデータを削除しても端末でそのままデータは引き継がれます。
別端末を持っていれば引き継ぎ設定を行い、リセットすることは出来ますがそうなると今度は「そこまでしてリセマラする必要は？」という話に。前述のように、高レアヒーローと出会えるチャンスは遊んでいれば自ずと出てきます。
ここはおとなしく、お迎えできた手元のヒーローたちを地道に育ててあげるのが吉！
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評価内容 |
評価 |
一言コメント |
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グラフィック |
A |
アッサリしたタッチ、それでいて特徴的なキャラデザはもちろん、紙芝居のような演出が施されたバトルフィールドは『スイアル』の世界観の礎！ 見事にゲームの舞台を作り出してくれています。 |
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サウンド |
C |
ＣＶも有名どころの声優さんたちを多数起用しており結構豪華。サウンド設定はＯＮ/ＯＦＦしかできませんが、ＢＧＭもファンタジックでイイ感じです。 |
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シナリオ |
A |
３つの視点から物語が徐々に集結してゆく面白さ、これはなかなか新鮮でした。多目的視点、大切だよね…… 登場人物も魅力的で、１部が終わるころにはきっと推しメンが出てくるはず！ 姫様、好きです！！ |
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やりこみ度 |
S |
やりこみ要素なくして『スイアル』はならず、と言っちゃっても良いくらいやりこみ度は高め。しかもきちんとメリハリのついたやりこみ度なので、ダラダラすることもありません。資金難に陥りがちなことだけがマイナスか。 |
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ゲームバランス |
A |
ストーリーは育成を進めていれば楽勝。ＨＡＲＤモードもそこまで恐れる必要なし。ただ、アリーナやレイドボス、プレイヤーレベルアップで開放される特別ステージは一筋縄ではいかない手強さが楽しめますよ！ |
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ゲームテンポ |
D |
スキルアップのためのポイントが時間回復だったり、クールダウンのあるアリーナでは連戦が出来なかったり、ビミョーに「え、ここで一旦休憩なの？」という切ない気持ちになることも。 |
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バトルシステム |
C |
スキル発動のみではありますが、アメコミ擬音＆擬態描写はカッコイイ！ |
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操作性 |
C |
操作で気になる点はあまり出てこないかと思われます。可もなく不可もなく、ザクザクッと進められるスムーズさ。バトルでもそんなに操作、しないですしね…… |
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マルチプレイの快適度 |
C |
協力プレイ・「災厄の祠」がマルチに該当。特に序盤は対ボスの「攻撃力」がありあまるので、積極的に挑むべし。 「もっと仲間と楽しみたい！」という人は、まずはレベル２０になって「初心者ギルド」を卒業しましょう。 |
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リセマラのしやすさ |
F |
スマホ１台持ちでリセマラするのはほぼ無理なので、評価ナシでもいいかなと思ったりも……あくまで、「リセマラの方法がないわけではない」という判断での評価です。 |
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総合評価 |
A |
シナリオと育成パートに抜群の見どころあり！ 久々に「レベルを上げる面白さ」を実感できたゲームアプリでした。 その一方、バトルのシステム（主にストーリーパート）は至極平凡なステレオタイプです。物足りなさが否めないっ！ ただ、レイドボスやギルド、アリーナなど人気ポイントはきっちりおさえてあります。決して派手ではありませんが、安定したプレイが楽しめるのではないでしょうか。 |
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